東京理科大学杖道居合道日誌(新)

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全国杖道大会2016

こんにちは、青木です。

前部長の山崎さんや新副部長の三宅さんみたいに写真をうまく使ったブログを展開する予定は、相変わらずございませんが、心優しい方は最後までお付き合い下さいm(_ _)m










どちらかというと我々杖道居合道部の部員向けのコメントをここでさせて頂きます。

2年に1度、福岡県で秋に開催されるのが今回、ワタクシ青木と古谷君が参加した全国杖道大会です。

そして、毎年開催され開催地が変わるのが全日本杖道大会です。

知ってる方からしたら、何を当たり前の事をと御思いでしょうが、うちの部員で全日本の話をしているはずなのに会話中に全国全国いっている者が本当に多いんですよ。。。

お許しください(^^;)











朝、博多駅で集合して行こうと前日に話した青木と古谷君。

しかし、二人とも寝坊して集合できた時刻は予定より10分遅い時間。

1.5kmを頑張って歩き、そろそろ博多体育館が見えてくるというところで、今度は入口が何処だと話し合いに。

Googleマップ先生の経路を信じて進むと、まあ見事に遠回り(笑)

言い出せばキリが無いですが、とにかく慣れない場所で学生二人戸惑いっぱなしでした。

そんな中で三段の部に出場なさる我々のOBさん(以後Aさんとさせて頂きます。)に会うことが出来ました。

Aさんに会ってからは、色々とAさんが動いて下さったお陰で、スムーズに物事を進める事が出来ました。













気が付いたら開会式。

そして、最初に七、八段の先生方による演武が有りました。

鎖鎌術短剣術などの普段めったに見られない先生方の演武に魅せられつつ、初めての全国杖道大会に緊張が増すばかりでした。





先生方の演武後、第1〜6の試合場で試合開始。

初段の準決勝まで行われる第四試合場は最初、三段の部のABブロック中Aブロックが行われました。

Aさんが決勝進出を決め、我々二人が圧倒されているのも束の間、なんと青木が第1試合、古谷君が第2試合でいきなり連続登場。

二人とも、なんとか初戦を突破できました。良かったです。

初戦を終えると、ここでまさかの昼休み休憩。




半分くらいは試合後に食べようかなんて古谷君と話したのに、結局お弁当を全て平らげてしまいました。

やっぱり、杖道居合道部の食に貪欲な感じが出ちゃうもんですね(-▽-)

とは言っても、神奈川の御偉い八段の先生に余りのお弁当を勧められた際に「午後に試合を控えてますので、すみません」なんて生意気にお断りしてしまいました。

今更ながら大変失礼でした。読んで下さっていたら奇跡なんですが、申し訳ありませんでした。














午後から試合再開。

古谷君は途中2-1で敗れてしまいました。

支持して下さった方がいらっしゃるだけあって、悔しいですよね、2-1って。私も神奈川県大会とか東京都大会で経験しているので分かるつもりではいますが。

青木は午後最初の試合を不戦勝。

その後、2-1、2-1と奇跡の勝利を重ねて決勝進出決定。

少年の部から六段の部までの準決勝までを終えて、七段の先生方の試合が始まりました。

鋭い、綺麗な技の数々に魅了されつつ、やはり決勝の事が頭にあって、完全に集中して楽しむ事は出来ませんでした。

迎えた決勝、負けても準優勝、中高演劇部の人間が初めてここまで来たなら上出来かと思って臨みました。

2-1で勝利。準々決勝くらいから、そうでしたが一瞬自分が勝ったと分からないんですよね、本当に。

素直に嬉しかったです。

ちなみに三段の部決勝に進出なさったAさんは、しっかり優勝なさりました。後輩たちの期待を裏切らない、素晴らしい方です。

我々がお世話になった水月会は他に、二段で優勝と三位の2名、五段でも優勝と三位で2名入賞なさってました。














試合後、Aさん、青木、古谷君で歩いて博多駅へ行くことに。

しかし、この日は暑かった。

すると途中でAさんがタクシーを拾って下さり、快適に博多駅へ。

車内では、居合を長年やっていらっしゃるという運転手さんとAさんの会話を聞くだけの口下手杖道居合道部員でした(-A-;)





各々、バスやら新幹線まで時間が有ったので、もつ鍋を食べに行きました。

目的のお店が満席で、別のもつ料理屋へ。

対照的にお客さんが全くいないお店で、大丈夫かと心配になるレベルでしたが、美味しいもつ料理が食べられて大満足でした。

なんやかんやAさんとは稽古以外でお会いする機会が全然なかったので、もつ料理を楽しみながら1時間ほど色々なお話が出来て良かったです。














奇跡の優勝を果たせました。

しかし、これも審査・大会・稽古等でお世話になる水月会の方々やOBOGの方々、部員などの御支えあってのものだと時間が経てば経つほど感じます。

安っぽいのが残念なんですが、本心です。

ボキャブラリーのなさが原因です。申し訳ございません。ご承知ください。

そんな中で、名前を出してもイイかなという二名に、この場を私的に活用させて頂いて感謝の意を表したいと思います。(さっきから私的だったというツッコミは御勘弁ください(;0;) )

まずは、途中で敗れて悔しい思いをしているはずなのに、小手が腫れていても文句1つ言わずに最後まで打太刀をやってくれた古谷君に感謝です。

一人だったら心細かった福岡ですが、彼がいたから緊張しながらもガチガチにならずに演武できました。

古谷君、ありがとう。

そして、前主将の田伏さん。

まだまだ摺り足も蹴り足も今より全然できていなかった時に自主稽古で、いつも相手して頂きました。

ご自身の稽古もあるのに、後輩である私のために時間を割いて下さいました。

だから、田伏さんに育てて頂いたという思いが優勝できて込み上げてきました。

本当に有り難うございます。

師範代のOBの方々の教えを守りつつ、田伏さんのような主将になりたいです。













さてさて!!!!!!

8日(土)は杖道五段以下審査会、16日(日)は全日本杖道大会、22日(土)は全日本居合道大会の見学です。

1年生的にも、上級生的にも大事な行事が続きます。

レポートをちゃんとこなしながら(笑)頑張ってまいります。

東京理科大学杖道居合道部、部員一同、どうぞ宜しくお願い致します。

最後まで読んで下さった方、ありがとうございました(^^)/