行くぜ！福岡（2日目）

大変長らくお待たせしました。
「行くぜ！福岡」の最終回です。

※写真少な目です。

9月17日、日曜日。
ついに大会当日。
天気予報では、この日に丁度台風18号が
九州地方を直撃するとのことだったので、
前日にタクシーを3台手配しました。
杖担いで、スーツケース引いて、
大雨の中地下鉄とバスに乗り継ぐとか
どう考えても無理ですからね。

大会は福岡市立博多体育館で行われました。
位置的には福岡空港と博多駅の間。

タクシーの運ちゃんに行先を告げたとき、
「中央の方でいいんですよね？」
って言われましたけど、
東京都民的には何が中央で何が中央じゃないのか
さっぱりわからなかったので、
黙ってグーグルマップをお見せしました。

無事体育館に着くことができましたが、
俺は思った。

でけぇサウナだな

雨が降っているとはいえ、
窓をすべて締め切るのは
如何なものか。
もちろん全開は良くないですよ。
自分、バスケの試合で降り込んだ雨水で滑って
頭打って脳震盪起こしましたから。
速攻で記憶飛びました^ ^

案の定、開会式でおじいちゃんが
熱中症でぶっ倒れました。
救急車で運ばれて行ったけど、
大丈夫だったかな？

全国杖道大会は、他の杖道の大会と少し違って、
各段位ほぼ同時に試合が進行します。
ですので、誰が（特に初段）どんな試合をしたのか
こと細かく書きたいのですが、
試合見れてないので書けません。
全員分ビデオを見てから書くのも考えましたが、
ご多忙なM科の水取君には無理でした。
ごめんなさい。

ざっくり概要だけ説明しますと、
午前のうちに初段も二段も初戦は終わりました。
初段で初戦を突破したのは姐さんだけでした。
他は残念ながら、初戦敗退。
悔しいですね。

で、二段はというと….。
実は初戦で残ったのは、私だけでした。

なんて日だ。

私より先に試合に出て倒れていった
同期4名の思いを背負って
試合に臨んだ甲斐がありました。

二戦目以降は昼休憩を挟んでから。

段位は違えど
シータ君のおばあちゃんに勝ち数で勝ちたい。
勝って人と物の壁を越えたい（0日目参照）。

そう思いながらFRYA氏にもらったバナナを
頬張った水取君。

結果は…..

2回戦負けｗｗｗ

人と物の壁は高かった。

一方、姐さんは順調に勝ち進み、
準優勝しました。
強い（確信）。


姐さん、おめでとう！！

大会終了後は晴れてくれました。

後は帰るだけ。
このまま順調に帰京できる。

誰しもそう思った。

台風「中国地方やんけ！通過したろ！」
木「電線やんけ！切断したろ！」
JR「新幹線止めなきゃ（使命感）」

最初のアナウンスではすぐ復旧するはずだったのですが、
結局1時間半待たされました。

全員同じ新幹線に乗りましたが、
野郎はしばらくデッキで缶詰でした。

徐々に席は空いたものの、
全然新幹線が進まねぇ。

新大阪を過ぎたころには日付けが変わっていました。
基本的に新幹線は日付けが変わる前にその日の運行を終えるため、
内心「やばいな」って思っていましたが、
頑張って東京まで運転してくれました。

↑脱線しますが、最近マッキーのカメラ対応が
　マイルドになりました。
　それどころか、可愛くなったというのが、
　M科カメラ隊の意見です。
　一方、タモエルのオラつき具合が半端じゃないので、
　編集作業量は今までと変わりません。

ちなみに、FRYA氏は岡山から寝台特急で帰る予定だったので、
途中でログアウトしました。
多分乗り換えに間に合ってないと思います。
その後の彼の安否を知る者は誰もいない。

新大阪からはかなり席が空いたので皆でかたまって座れました。
M科ボーイズは念願の新幹線酒盛り大会開始。

ここで読者の皆さんお気づきだろうか。

なんか白いの増えてる！！！

「はじめまして！角煮まんちゃんです！」

杖道部の新しい仲間です。
20越えの杖持ったオッサンたちが、
博多駅のお土産売り場で放置されていたのを
キャッシュ（野口英雄）で買い取りました。
こいつの何がすごいって、
日本酒の瓶が入る穴が開いているという点。
そして、博多とは全く関係のない角煮がモチーフという点。

時代は角煮まんちゃんですね。
シータ君の時代は終わったんやで。

新横浜、品川でJ-girlsは下車し、無事帰宅しました。
野郎も無事東京へ。
時刻は午前3時を回っていました。





↑ご覧くださいこの晴れやかな田畑の笑顔。
　彼はこの後始発で家へ帰り、1限に出ました。

東京に着いたはいいものの、
家に帰る電車が無いので、
新幹線ホテルに泊まりました。
まさかこんなものにお世話になるとは...。
ニュースの中だけの話だと思ってた。

勿論グリーン車を選びました。

新幹線の始発前の5時には追い出され、
特急券の払い戻しを受けた後、
東京駅で一本締めをして、解散しました。

最後の最後まで大変でしたが、
皆さん少しは楽しめたでしょうか？
今回行きたいところに行けなかった人は、
是非、またいつか福岡を訪れてみてください。
家族と。
友達と。
恋人と。
一人で。

皆さんお疲れさまでした。

おわり

＜写真提供＞
SGWA、マリオ、巫女さん