428研探究活動記録
やぁみんな久ぶり
最近友達に誘われて遊戯王を始めた元部長の山崎だヨ
始めた瞬間に新マスタールールとか言われても困っちゃうよネ
正直シンクロまでしか知らなかったから実はあんまり影響なかったりするけド
誠に残念ながら平成29年度をもって428ゲーム研究室(428研)は研究員不足から研究室廃止が決まりました。
もとは名誉教授である渋谷氏を中心に発足された428研ですが、卒業・就職・院入学等によりメンバーは減り続け
昨今の部室利用部員率の低下、ゲーマーの非加入、葛飾部員の増加など時代の煽りを受けた当然の帰結であります。
かくいう山崎も無事研究室への配属が決定しましたため428研の長い歴史に終止符を打つことになりました。
ここで428研の鉄の掟を思い出すことにします。
・スマブラでは強キャラは使用禁止
・ゲームの難易度はとりあえずHARD
・難易度がないなら自分で縛れ
・恋愛ゲームはとりあえず最難関ヒロインを攻略せよ
・恋愛ゲームでは途中セーブ禁止
・主人公名は部員の名前(ひらがな)
・フロムソフトウェアは神
・AC6はやく出して
たしかこんな感じだったと思います。AC6まじで出して
今思えば稽古3時間、スマブラ9時間はなにかおかしかった気がします。
ま、そんな感傷に浸っても仕方ないので切り替えていきましょう。
ここから趣味全力でいきます。
今日は池口研に幽閉されていたしずおが釈放されたので久しぶりに部室でゲームして遊びます
そこで今回プレイするのはコレ
1998年発売の『みつめてナイト』です
『みつめてナイト』はコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)発売のPlayStation用恋愛シミュレーションゲーム。
『サクラ大戦』のレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)と『ときめきメモリアル』のコナミによる共同開発により作られた。脚本・設定は田村純一。キャラクターデザインはセガサターン版『サクラ大戦』にてサブキャラクターデザインを担当した竹浪秀行。(Wikipediaより)
このゲームは山崎が大体1年くらい探していたゲームで、先日ついに秋葉原のレトロゲーム屋で580円で買ってきました。
続編?の『みつめてナイトR』はよくBOOKOFFとかで見かけるんですがこれがなかなか見つからなかったんですよ。
名前は安定のしずお
誕生日は仲良くなった女の子からプレゼントをもらいたいので私の誕生日である2月5日を採用
いつもの光景ですな
ここで世界観の説明
ぶっちゃけ中近世ヨーロッパ、主人公は南欧のドルファン王国にやってきた東洋人の傭兵……
ん?傭兵?
傭兵といえばアーマードコア!!フロムソフトウェアさん早くAC6出してください!!なんでもしますから
じゃなくて
傭兵といえば「ならず者傭兵部隊」
たぶん一番右側がしずおだと思う
全然話は変わりますけど私が遊戯王から離れている10年の間に傭兵部隊の新カードが増えていたんですね。
こんなん初めてみるわ
そんなこんなで船から降りるとなんと女の子が!!
当然助けます。ま、しずおならね
ちなみに女の子の名前はソフィアちゃんらしい
ときメモを散々プレイした我々からすれば目当ての女の子以外と知り合うなんて百害あって一利なし
なので当然!!正位置ィ!!
その後CV桑島法子のロリキャラを犬から助け……
ここで軍司令部から赤紙が……
そう!このゲーム最大のイベントである戦争の時間です!
ときメモがレベルを上げて番長を倒すゲームであれば、このゲームはレベルをあげて戦争するゲームです。
正直女の子なんてどうでもいい!戦争だ、我らにはそれが必要だ!
そしてこのゲーム結構ちゃんと戦争しているんですよ。
ゲーム内の日報で近隣周辺国の情勢もわかるので戦争イベントがいつ起こるのかもわかったりします。
肝心の戦争部分はこんな感じ
ぶっちゃけジャンケン
Fate/EXTRAを思い出すね。
まっさきのキャス狐を選んで詰みかけたプレイヤーは多いはず。
なんとこの人は八騎将と呼ばれる傭兵集団の一人
ちなみにほかのメンバーはこんな感じ
八騎将なのに6人しかいないとか言ってはいけない
どうやら因縁があるご様子
ちなみにこの膝をついているのがヤング大尉、なにかと主人公の世話を焼いてくれていたのだが正直開始20分くらいで退場のためまったく思い入れがない
なお、すぐに後を追う模様
でも上官の敵討ちはしなくてはならない
一騎打ちは当時のFFに近い感じ(撮り損ねたのでヤング大尉で代用)
というかときメモの番長戦とだいたい同じ
スパロボカットイン
女の子と会わずに剣を振り続けたしずおの敵ではなかった。素振りは大事
ドルファン王国の勝利である(大本営発表)
戦争も終わりひと段落したところでバイトが解禁
といっても金銭のシステムは存在していない
よくわからない
という訳で前世(前回のプレイ)から気になっていたクレア・マジョラムさん(28)を今回は攻略していきます
個人的にはクレアって聞くとBACCANO!!のクレア・スタンフィールドが思いつくんですが
成田良悟はFateの外伝なんて書いてないでさっさとBACCANO!!の続編書いて!お願い!
マジョラムって聞くとギャラクシーエンジェルⅡのCV平野綾が思い出されるんですが
ブロッコリーはでじことGAを復活させて!お願い!
数ヶ月前に未亡人になったクレアさん(28)にアタックしてレストランへ食事に行くしずお
そして王宮でのクリスマスではドレス姿のクレアさん(28)と……
ってクレアさんその恰好いまから世界でも救いにいく感じですよね
テイルズとかにいましたよね
そしてクレアさん(28)のオバサン発言に終始興奮しっぱなしだったしずおと山崎
途中で八騎将のくっころ系女騎士の一人に呼び出され決闘を申し込まれたりするも容赦なく蹴散らす。
というか敵に国境越えられてるやんけ
ドルファン王国の警備の穴はガバガバ
実は前世では彼女は逃がしてあげたんですがそれはそれで獄中慰み者エンドが確定してしまったんで今回はしっかり介錯
いやぁヒロイン昇格になるか期待していたんですがそんなことはなかった
現実は非情である
ちょっと薄情すぎませんかね
このあたりでしずおと山崎の間に「この女ヤバいのでは……」という疑念がもたれ始める
しかし可愛さ爆発のオハDの前ではそんなこも問題にならなかった
そしめ3年目の2月25日に事件が起きる
どうやら国王の側近であるメッセニさんがクレアさんに告白するという大事件
ここでクレアさんの身辺について語ろう
クリア後に裏設定でわかったことだが、開始20分で退場したあの2人とは三角関係だったようだ
ここでわかりやすく画像で表す
つまり元カレがいなくなったのでキープしていたヤングと結婚し、戦死したら戦死したで数ヶ月でしずおに靡きしかも元夫の上官から告白される。
これで戦争は嫌いとか言い出すんだからなんだこの女は
つい興奮してしまったがゲームに戻ろう
主人公の説得でメッセニさんを振るクレアさん(28)
「せめて花だけでも受け取ってくれ」と言いクールに去るメッセニさん
メッセニさんから花を受け取りクレアさん(28)も明日に生きることを決心する感動的なシーン
ここに終われば良かったのですが次の瞬間
次の瞬間!!
ファーwwww
開いた口が塞がらないしずお
まだメッセニさん近くにいるかもしれないのにこれはひどい。
なんだこれは
いや本当にマジでなんだって感じ
そんなドタバタもありながら公国との戦争も最終局面
実はクレアさん(28)と散々デートしている間にも八騎将を5人も討ち取っていたりしたのだ。
なんか敵の大将を討ち取り、戦争にも勝利したドルファン王国
主人公は救国の英雄となるかと思われていたが……
突然の外国人排斥法案の可決!!
ファッ!!
うーん、この
用済みとなったらすぐに傭兵を切り捨てるその性根には関心するがドルファン王国は絶対革命とかで崩壊すると思うわ
理科大の山中聡先生が時代考証している乃木坂 太郎先生著の『第3のギデオン』もよろしく!!
そして感動のラスト
定期便に乗り込むしずおのもとにクレアさんが!!
毎回恒例のしずおのダブルピースでお送りします。
ちなみにこの後「私をさらって」とか言い出す。
そしてみなさんはお気づきでしょうか?
ゲーム開始時28歳だったクレアさんはゲームない時間で3年たっていることに
つまり
クレアさん(28)→クレアさん(30)
になっていたのだ!!
ΩΩΩ<な、なんだってー!!
はい、こんな感じで今回の428研の活動は終わりです。
しずおも就職、山崎は研究室と4月からは忙しくなりそうですなぁ全く。
総評
ときメモのパクリと言われたらそれで終わり
しかしファンタジー世界、主人公の設定を傭兵としたことでヒロインの種類をバラエティー富んだものになっている。
ときメモでは基本的にヒロインは高校生だけであったのにこの作品では未亡人や姫様、敵の破壊工作員なども攻略できるのは面白い。
ちなみに1枚絵は戦闘システムにマージンを取られている所為かやや少ないものの、立ち絵の変化、瞬きなどところどころときメモより優れている点がある。
また、ときメモよりヒロインの数が多い点や、あの忌まわしき爆弾システム、エンカウントしたら強制的にヒロインの一人させられることがない点は大変すばらしい。
結論としてはときメモと似てる点も多いが、異なる作品であると思う。
個人的には登場人物そのまま、内容を変えた「みつめてナイトR」も是非プレイしたい。